少し前から僕は、収入を得るための仕事を一つしかしなくなった。
設計事務所に勤めている週4日以外の時間で別の仕事をするのをやめて、建築の勉強をすることにした。
だから僕はしばらくの間、マルチワーカーではなくなると思っていた。
でも今僕が考えていることは、マルチワーカーとして僕らが考えてきたことと、なんら変わりがないことに気付いた。
-----
会社に勤めている友人と話をしていると時々、「この人はマルチワーカーっぽいな。」と思うことがある。
収入源となる仕事を、一つしかしていなかったとしてもだ。
彼らに共通しているのは、今その仕事をしている理由を、自分の人生設計の観点から明確に語れること。
マルチワーカーとは誰か。
マルチワーカーとは、複数の仕事を通じて自分の人生を編集しようとする人々のことだ。
スポンサーリンク
「仕事」について
ある時から僕は、仕事とプライベートは同じだと思うようになった。
参考記事:仕事とプライベート どちらが重要か
設計事務所で働くことも、
建築の勉強をすることも、
マルチワークスとして活動することも、
シェアハウスで暮らすことも、
十分な睡眠時間を確保しようとすることも、
その全てが等しく「重要な時間」であり、「仕事」であることに気付いた。
自分にとって納得感のある状態をつくるために、僕はそのどれをも欠くことができないからだ。
重要なのは、「仕事」の割合を自分の目的に応じて編集すること。
「仕事」の集合としての日々を、自分の納得感のある状態にカスタマイズすること。
スポンサーリンク
「仕事」の割合を編集する
自分の実力をつけるためにハードワークをしたい段階であるのなら、週に7日でも働けばいい。
同時進行で進めたいことがあるのなら、「使用人との対話」によって勤務形態を見直してもらえばいい。
参考記事:マルチワーカーとは誰か
お金を増やしたいなら仕事を増やしてもいいし、自分で仕事をつくったっていい。
自分の仕事が安定したなら独立したっていいし、そのとき培った力を組織の中で活かしたいならば、もう一度組織に所属し直せばいい。
自分のフェーズによって、働き方を変えていければいい。
「仕事」の構成によって、ある時はサラリーマンに見えたり、ある時はフリーランスに見えたりするかもしれない。
複数の「仕事」から収入を得ていれば、複業家に見えることもあるだろう。
でも肩書きなんて、本当はもっと曖昧でいい。
-----
マルチワーカーとは誰か。
マルチワーカーとは、複数の仕事を通じて自分の人生を編集しようとする人々のことだ。
スポンサーリンク
■マルチワークスとは?
→what’s multiworks?
■Facebookページ
→multiworks
■筆者Twitter
→@ayumukizu